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Pシリーズは、新世代のスペシャルティ焙煎機です。全機種に、拡張機能を備えた新ソフトウェアなど、数々の先進的な技術機能を搭載しています。
また、複数の設計オプションにより、Pシリーズは各焙煎所にとってユニークなものとなっています。バッチサイズは1~30キログラム、焙煎能力は毎時4~85kgです。
Pシリーズの中で最も新しくて、最も小さいのがP01です。P01は、小規模作業やテスト焙煎のために特別に設計されました。
推奨バッチサイズが1キログラムのP01は、少量のローストコーヒーの生産、テイスティングに最適です。コンパクトなサイズながら、Pシリーズの高度な制御システムの恩恵を受けています。
PROBATは、スペシャルティ焙煎機のラインアップに、電動タイプを順次追加しています。P01、P05e、P12eはそれぞれ、Pシリーズのガス加熱式モデルと同じ高度な機能を備えています。
独自の電気式熱風ブロワーは、ガスバーナーと同じように遅延なく瞬時に反応することができます。従来の加熱エレメントのように冷却や加熱に時間を要しません。
焙煎時間と柔軟性は直接比較でき、ガス加熱式ロースターでの焙煎結果を、同じ高品質と再現性を保ちながら、新しい電気式ロースターにデータ移行できます。
Pシリーズの特徴

最高レベルのクオリティコントロール
CONSISTENTLY HIGH COFFEE QUALITY
機械およびプロセス関連データを記録する熱電対により、焙煎プロセスを最適に制御し、常に再現性の高い
焙煎結果を得ることができます。

焙煎アプローチと設置における柔軟性
FLEXIBILITY
バッチサイズ範囲の拡大と個別に制御可能な周波数コンバーターにより、さまざまなタイプのコーヒーのアロマ開発に最大限の柔軟性を発揮します。調整可能な冷却ふるい排出口(P05とP12)により、柔軟な設置が可能です。

連続焙煎とエネルギー効率向上
EFFICIENCY
焙煎と冷却が同時に行われるため、サイクル時間が短縮されます。最適化された断熱材により、
特にエネルギー効率が向上します。

個性的なデザインにカスタマイズ可能
INDIVIDUALITY
伝統的な外観は、焙煎機本体やフードの色、前面のデザインパーツを変えることで、
お好みに合わせて個性的に仕上げることができます!
バッチサイズごとのスペック
P01

P05

P12

P25

コントロールパネル
Pシリーズの全く新しいコントロールシステムは、ウェブベースのソフトウェア・ソリューションで、P01を除き、機械に取り付けられたタッチスクリーンから操作することができます。サードパーティの機器を使って焙煎機を制御する場合は、ネットワーク接続が必要です。スムーズなデータ転送のため、外部ソフトウェアシステムCropsterとArtisanは、インターフェースを介して簡単に接続できます。制御システムは更新・アップグレードが可能で、バックグラウンドでの自動安全チェーンにより、安定した持続性のある焙煎工程を保証します。
HMI
制御ソリューションのアプリケーション指向で直感的なユーザーインターフェースは、人間工学に基づいた15.6インチのタッチスクリーンを通じて、フルスコープで明確に視覚化されます。ダッシュボードは、表示するパラメータ、言語、色などのカスタマイズが可能で、すべてのデータを画面上に個別に配置することもできます。タッチパネルは、OSの種類に関係なく、ロースターを制御するための第3の機器に接続することができます。
データ管理
Pシリーズの焙煎機には、製品温度と排気温度を記録する熱電対が標準装備されています。コーヒー豆の特性を最大限に引き出すため、P05以降のすべてのPシリーズ焙煎機には、供給空気温度、周囲温度、冷却排気温度用の追加センサーを追加で取り付けることができます。すべての機械とプロセスデータは履歴として記録されます。ファーストクラックやセカンドクラックなどの指標は、焙煎中または焙煎後に追加できます。
フィードバック制御
Pシリーズの先駆的な制御システムは、レシピ管理により、保存されたすべてのユーザー定義設定を安全かつ自動的に再現します。バーナーの自動調整により、事前に設定した温度に従って焙煎プロファイルを正確に追跡することができます。機械の設備により、例えば、製品温度、給気温度、排気温度を設定することができます。 すべてのレシピは、可能な補正係数を考慮し、一貫性を保ちながら、他の焙煎機に安全に移行することができます。
FAQ: 電気焙煎機によくある質問
Q. なぜ電気式ロースターを購入する必要があるのですか?また、従来のガス加熱式との違いはありますか?
A.安全上の理由からガスの利用ができない地域もあります。また、コーヒー業界では環境問題がますます重視されるようになっています。しかし、安定した再現性のある焙煎結果に対する要求は、世界中どこでも変わりません。PROBATのスペシャルティ焙煎機には、これらの要求を同等に満たす独自の電気式熱風技術が搭載されています。第2に、内蔵された熱風ブロワーは、ガスバーナーのように即座に反応します。従来の電気ヒーターのように、冷却や加熱に時間を要しません。

Q. 焙煎機における電気加熱の融通の利かなさに関する主張にどう考えますか?
A. ポイントは、それぞれのケースで採用されている加熱技術を区別することです。PROBATが採用している加熱装置は、ヘアードライヤーのような動き方をします。スイッチをONにすると、滞りなく温風が出始め、逆に、スイッチを切るとすぐに熱風の供給は中断されます。そのため、非常に熱のコントロールに対して柔軟性があると考えます。
Q. 天然ガスで焙煎したコーヒー、水素で焙煎したコーヒー、電気で焙煎したコーヒーの味に違いはありますか?
A. 味に違いはまったくありません。天然ガスであれ、水素であれ、電気であれ、熱源は風味の発現に影響をあたえません。2023年9月に2日間にわたって開催されたCONNECTING MARKETSシンポジウムでは、実際に水素コーヒーが振る舞われ、ゲストはこのことを自分の目と舌で確かめることができました。
* This page is a translation for the Japanese market based on the homepage of Probat, Germany, and is not to be used for any purpose other than sales purposes in Japan.
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